アポロ

どこか懐かしいような、苺とアーモンドミルクのクリーミーさ。

ケーキの名前の通り、世に有名な“あのお菓子”をオマージュして作り上げました。

苺の果実と香りが酸味と甘みを感じさせ、クリーミーなアーモンドミルクとマイルドなチョコがどこか“懐かしいような”味わいを掻き立てます。

アポロというからにはお子様に楽しんでいただけるだけでなく、しっかりとした苺感は大人の方も美味しくお召し上がりいただけます。

幾重にも重なった層が思いがけない風味を引き立てる

ケーキを構成する時には階層をどのように組み立てるか、という部分にかなりの気を使います。

もちろんクリームがケーキにおいて“主役級”であることは言うまでもないのですが、クリームが主役だとすれば、スポンジや生地というのは“ヒロイン”とでもいいましょうか。

クリームを引き立てるための階層をどのように構成するかがパティシエの腕の見せどころです。
素材選び、挟むクリームやフルーツ、層の厚さ、そして重要なのは順番です。

同じ素材やクリームやフルーツを使っても順番を変えるだけで食べたときの感じ方はまるで変わります。

このアポロも完成までには生地の作り変えや入れ替えなどの試行錯誤がありました。

パティシエが導き出した“最高の結果”を楽しんでいただけたらと思います。

ぜひご賞味くださいませ。